ゴルフグローブは片手だけで使うのが主流って知っていますか？実はプロもほとんどが片手用を愛用しており、その理由はグリップ力や操作性の向上にあります。
本記事では、片手グローブのメリット・デメリットをわかりやすく解説し、2025年注目のおすすめモデルもご紹介します！
片手ゴルフグローブが主流な理由
ゴルフでは、片手にだけグローブを着けるスタイルが主流です。特に右利きのゴルファーなら左手に、左利きなら右手にグローブを装着します。これはスイング時にもっとも力が加わる「リードハンド」にグリップ力を集中させるためで、クラブの安定性やコントロール性が格段に向上します。
プロゴルファーをはじめ、多くの上級者も「片手グローブ」を選んでおり、実はこれがゴルフ界のスタンダードとなっています。両手にグローブをつけるスタイルもありますが、一般的には片手グローブが基本です。
片手ゴルフグローブのメリット
ゴルフで片手だけにグローブを装着するスタイルには、見た目以上に多くのメリットがあります。プロアマ問わず多くのプレーヤーが採用する「片手グローブ」には、グリップの安定性や操作性の向上、さらにはコスト面でも優れた特徴があります。ここでは、「ゴルフ グローブ 片手」スタイルの4つの具体的なメリットをご紹介します。
- グリップ力が安定
- 汗や滑りを防止
- クラブの操作性向上
- 片手だけでコスパ良し
グリップ力が安定
片手ゴルフグローブを使用する最大の利点は、グリップ力の安定です。ゴルフクラブを握るリードハンド（右利きなら左手、左利きなら右手）は、スイングの安定に直結する重要な役割を持ちます。
この手にだけグローブを着けることで、滑りにくくなり、ショットの再現性が高まります。素手だと摩擦が足りず不安定になる場面でも、片手グローブがしっかりサポートしてくれるため、結果としてスコアの安定にもつながるのです。
汗や滑りを防止
ゴルフ中は意外と汗をかくシーンが多く、特に手のひらが湿るとクラブが滑りやすくなります。片手ゴルフグローブは、吸湿性や速乾性の高い素材を使用しているものが多く、汗をしっかり吸収しつつ滑りを防止してくれます。
雨天時や夏場など、コンディションが悪い日でも安定したショットを可能にしてくれるのが片手グローブの魅力です。特に天然皮革製はフィット感とグリップ力が優れており、多くのゴルファーに愛用されています。
クラブの操作性向上
片手グローブを使うことで、クラブの操作性が飛躍的に向上します。スイング中のフェース面の角度やクラブヘッドの動きをしっかりとコントロールできるため、狙った方向へ正確にボールを運びやすくなります。
グローブが滑りを抑え、力の伝達をよりスムーズにすることで、微細なクラブ操作も思いのまま。とくにアプローチやショートゲームでの操作性向上に大きく貢献します。クラブコントロールに不安がある方にも片手グローブはおすすめです。
片手だけでコスパ良し
ゴルフグローブを片手だけに使うことで、当然ながら購入コストが抑えられます。両手用グローブを揃えるよりも経済的で、消耗した際の買い替え負担も軽減できます。
また、グローブは消耗品であるため、1枚で済むという点は長期的にもコストパフォーマンスに優れています。機能性の高い天然皮革製グローブなどを選ぶ際も、片手分なら高品質モデルにも手が届きやすくなり、ワンランク上のパフォーマンスが狙えます。
片手ゴルフグローブのデメリット
ゴルフグローブを片手だけに装着するスタイルには多くのメリットがありますが、同時にいくつかのデメリットも存在します。特に初心者や寒冷地でのプレーでは、片手だけでは対応しづらい面もあるため注意が必要です。ここでは「ゴルフ グローブ 片手」スタイルの欠点を理解し、より快適なプレーにつなげるためのポイントを解説します。
- 両手用との違い
- 冬場は寒さに弱い
- フィット感に差が出る
- サイズ選びに注意
両手用との違い
片手グローブは利き手と反対の手にのみ装着するのが一般的ですが、両手にグローブを着けるスタイルとは使用感が異なります。両手グローブは握力が弱い人や力の分散を重視する人には安心感があり、両手で滑り止め効果を得られるメリットがあります。
一方、片手のみでは利き手側が素手になるため、摩擦が足りずグリップが不安定に感じるケースも。また、力の入れ方やクラブの保持感にも慣れが必要です。
冬場は寒さに弱い
寒い季節のゴルフでは、片手だけにグローブを装着していると、素手のほうが冷たさで感覚を失いやすくなります。特に風が強い日や気温が氷点下に近い日は、指先がかじかみ、スイングにも悪影響を及ぼすことがあります。
対策としては、冬用の厚手グローブを使ったり、インターバル中だけ両手グローブに切り替えるなどの工夫が必要です。冬場はプレー前の手の温めも重要になります。
フィット感に差が出る
片手しかグローブを着けていないため、素手の側とグローブ側でフィーリングに差が出ることがあります。グローブを着けた手は摩擦が強く、滑らず安定感があるのに対し、素手は汗や乾燥、気温の変化などに影響を受けやすく、感覚が不均一になることも。
結果として、ショットの再現性にムラが出たり、クラブの握り方に微調整が必要になったりする場合があります。
サイズ選びに注意
片手グローブは1枚だけで使うため、サイズが合っていないとそのままプレーに直結するリスクがあります。小さすぎると締めつけで手が疲れやすくなり、大きすぎるとズレてグリップ力が落ちます。
また、ブランドや素材によってサイズ感に違いがあるため、ネットで購入する際には慎重なサイズ選びが必要です。サイズ表やレビューを確認し、自分の手に最適なものを選びましょう。
片手ゴルフグローブ人気おすすめ10選
ここでは片手ゴルフグローブ人気おすすめ10選を詳しく解説します。
BRIDGESTONE(ブリヂストン) ゴルフグローブ TOURSTAGE
ブリヂストンの「TOURSTAGE」は、高いフィット感と安定したグリップ力が魅力の定番モデル。ソフト合成皮革を採用し、しなやかな装着感と耐久性を両立。手のひら部分にはグリップを強化する滑り止め素材が配置されており、雨天時でも安心して使えます。さらに、手の動きを妨げない立体裁断設計で、快適なスイングをサポート。プロも練習用に愛用するほどの安定感を備え、コストパフォーマンスにも優れた1枚です。
キャロウェイ(Callaway) グローブ WARBIRD
キャロウェイの「WARBIRD」グローブは、エントリーモデルながらしっかりとした機能性を備えています。合成皮革をベースに、手のひらと指先にはグリップ力を高める素材を使用。フィット感も高く、クラブが手の中でズレることなく、安定したスイングが可能です。価格も手頃で、ゴルフ初心者から中級者まで幅広く支持されています。耐久性にも優れているため、練習用として複数枚持っておくのもおすすめです。
ZEROFIT インスパイラルグローブ/ゴルフグローブ ゴルフウェア
ZEROFITのインスパイラルグローブは、その名の通り「螺旋状の滑り止め構造」が最大の特長。独自のスパイラルグリップ設計により、握力を使わなくても自然とクラブをホールドできる優れたフィット感を実現しています。手汗や雨にも強く、全天候対応型としても人気。伸縮性にも優れ、指先の動きにしなやかにフィットするため、長時間のプレーでも快適に使えます。疲れにくく、安定したスイングを目指す方に最適です。
GloveGuruGolf[グローブグルゴルフ] [2種2枚セット]
GloveGuruGolfの2種2枚セットは、練習用と本番用を使い分けたい方に最適なパッケージ。異なる素材や構造を採用しており、用途に応じた使い分けが可能です。合成皮革製で耐久性が高く、グリップ力も十分。コストパフォーマンスに優れており、特に練習量の多いゴルファーやコスパを重視する方におすすめです。また、左右別の選択肢やデザイン性にも優れ、初級者から中級者まで幅広く対応できる仕様になっています。
[フットジョイ] ゴルフウェア グローブ ウェザーソフ FGWF23
フットジョイの「ウェザーソフ FGWF23」は、全天候型グローブの決定版として多くのゴルファーに支持されています。合成皮革と天然皮革を融合したハイブリッド構造により、柔らかな装着感と優れた耐久性を両立。雨や汗に強く、滑りにくい設計で安定したグリップを提供します。通気性の高いメッシュパネルも配置されており、蒸れを軽減。プロからアマチュアまで愛用者が多く、信頼性抜群の一枚です。
NIKE ナイキ ゴルフグローブ メンズ左手用 デュラフィール X
ナイキの「デュラフィール X」は、スタイリッシュなデザインと実用性を兼ね備えたメンズ用ゴルフグローブです。柔軟性の高い合成皮革を採用し、手にしっかりとフィット。手のひらと親指部分には補強素材が施されており、耐久性とグリップ力を高めています。また、手の甲には通気性に優れたメッシュ素材を採用し、蒸れにくく快適なプレーをサポート。デザイン重視の方にも人気の一本です。
キャロウェイ(Callaway) グローブ GRAPHIC LH
キャロウェイの「GRAPHIC LH」は、大胆なグラフィックデザインが特徴の左手用グローブ。見た目のインパクトだけでなく、グリップ性能にも優れており、プレー中の滑りをしっかり防ぎます。手のひら部分には摩耗に強い素材を採用し、耐久性を確保。ファッション性を求めるゴルファーにとっては、ウェアやキャップとのコーディネートも楽しめるアイテムです。機能とデザインを両立したい方におすすめ。
BRIDGESTONE(ブリヂストン) ゴルフグローブ SOFT GRIP
ブリヂストンの「SOFT GRIP」は、その名の通り柔らかな握り心地が魅力のモデル。やや厚手の合成皮革を採用し、手全体を包み込むような安心感を提供します。しっかりとしたグリップ性能がありながら、ソフトな装着感で疲れにくく、長時間の使用にも対応。練習や本番を問わず幅広く活用できる万能型グローブで、初心者から上級者まで幅広い層に支持されています。
[アディダス] ゴルフウェア グローブ アディテック 24 グローブ
アディダスの「アディテック 24 グローブ」は、スポーツブランドならではの高機能を備えた一枚。通気性のある素材と立体構造が特徴で、フィット感と蒸れにくさを両立しています。手のひら部分には耐摩耗性の高いパッドがあり、グリップの安定性も抜群。シンプルながら洗練されたデザインも魅力で、ブランド志向のゴルファーにぴったり。実用性とデザイン性を兼ね備えたモデルです。
ダンロップ(DUNLOP) メンズ 左手用 スリクソン ゴルフグローブ
ダンロップのスリクソンゴルフグローブは、ツアー志向のプレーヤーに愛される高機能モデル。天然皮革に近い質感の合成皮革を使用し、柔らかさと耐久性を高次元で両立。フィット感が高く、手の動きにしっかりと追従してスムーズなスイングを実現します。また、グリップエリアには滑り止め加工を施しており、雨や汗にも強い仕様です。競技志向のプレーヤーや上達を目指すゴルファーにおすすめです。
まとめ
ゴルフグローブは、片手だけに着けるスタイルがスタンダードであり、その理由やメリットには確かな根拠があります。グリップ力の安定や汗による滑りの防止、クラブの操作性向上など、プレーに直結する利点が多数あります。一方で、両手用との違いや寒さへの弱さといったデメリットも理解したうえで、自分のプレースタイルや環境に合った選び方が重要です。今回紹介した「ゴルフ グローブ 片手」の特徴を踏まえ、ぜひ自分に合った片手用グローブを選んで、快適で安定したゴルフライフをお楽しみください。