フェアウェイウッドで飛距離を出せれば、スコアアップは一気に現実に！特にセカンドショットやロングホールで威力を発揮する「飛ぶフェアウェイウッド」は、多くのゴルファーにとって必須の1本です。
本記事では、2025年最新の飛距離性能に優れたおすすめモデルをランキング形式で紹介します。
飛ぶフェアウェイウッドでスコアメイク
フェアウェイウッドは、ティーショットはもちろん、ロングホールでのセカンドショットや狭いホールでの安全な攻めなど、幅広い場面で活躍する万能クラブです。
特に「飛ぶフェアウェイウッド」は、ドライバーに自信がない方やヘッドスピードが出ないゴルファーにとって、大きな武器となります。飛距離が伸びれば、残りのショットに余裕ができ、スコアメイクにも好影響を与えます。また、芝の上からでも球を高く上げやすい設計が多く、グリーンをしっかり狙えるのも魅力。
パー5で2オンが可能になれば、バーディチャンスもぐっと増えます。特に近年は、反発力の高いフェースや低重心設計など、飛びとやさしさを両立させたモデルが増加しており、初心者から上級者まで幅広く恩恵を受けられるクラブに進化しています。
飛ぶフェアウェイウッドの魅力
飛ぶフェアウェイウッドは、ドライバーほどの飛距離を狙いつつ、芝から直接打てる利便性が大きな魅力です。特に飛距離が求められるセカンドショットや、狭いホールでのティーショットなど、幅広い場面で活躍します。近年では、地クラブメーカーの高反発設計や、5W（5番ウッド）などの万能クラブの進化も相まって、さらなる性能向上が注目されています。ここではそんな魅力を4つの視点から詳しく解説します。
- 地クラブの高反発性能
- 安定性と操作性
- 5Wの万能性
- セカンドショットでの威力
地クラブの高反発性能
地クラブとは、全国の工房系メーカーが手掛ける高性能クラブのこと。大手メーカーでは実現しにくい反発係数を限界まで高めた設計が可能で、フェアウェイウッドにおいてもその技術は顕著です。
フェースにチタンやマレージング鋼を使用し、芯を外しても高初速を実現できる設計が多く、一般的なモデルよりも平均5〜10ヤードの飛距離アップが見込めます。飛距離不足に悩むゴルファーにとって、地クラブの高反発性能は非常に心強い武器となります。
安定性と操作性
フェアウェイウッドはただ飛ぶだけでなく、方向性の安定性と操作性も求められるクラブです。最近のモデルは重心位置を最適化することで、インパクト時のブレを抑え、ミスショットでも曲がり幅を抑制。
さらにフェースの反発エリアが広く設計されており、スイートスポットを外しても飛距離ロスを最小限に抑えます。ヘッドの形状や重心配分を工夫することで、フェードやドローなど球筋を打ち分けやすく、上級者はもちろん中級者にとっても扱いやすい設計が増えています。
5Wの万能性
5番ウッドは、フェアウェイウッドの中でも特に汎用性が高く、多くのゴルファーから支持されています。ティーショットでも安定して250ヤード前後を狙え、地面から打つセカンドショットでも十分に高弾道と飛距離が出せるのが特長です。
ロフト角が18度前後で、球が上がりやすく、初心者でも使いやすい点も魅力。最近の飛ぶフェアウェイウッドはこの5Wに重点を置いて設計されることが多く、「飛んで、上がって、曲がらない」万能クラブとして1本バッグに入れておきたい存在です。
セカンドショットでの威力
パー5や長いパー4のセカンドショットで、グリーン近くまで一気に運べるのがフェアウェイウッドの真骨頂。特に「飛ぶ」設計のモデルなら、長距離ホールの攻略が一気に楽になります。
最近のモデルは芝の上から打ちやすいソール形状や低重心設計が施され、ミート率が上がりやすくなっています。また、高弾道でキャリーを稼げるため、グリーン周りのバンカーや池を越えるようなシーンでも強い味方になります。セカンドショットの質を高めたいゴルファーにとって、飛ぶフェアウェイウッドは欠かせません。
飛ぶフェアウェイウッドの選び方
フェアウェイウッドで最大限の飛距離と安定性を引き出すには、自分に合ったモデル選びが重要です。ロフト角やフェース素材、反発性能、さらには番手によって使用シーンや打ちやすさが大きく変わります。初心者から上級者まで、それぞれのプレースタイルやスイングスピードに適したフェアウェイウッドを選ぶことで、スコアメイクにも直結します。以下では、選び方の4つのポイントを詳しく解説します。
- ロフト角
- フェース素材
- 反発力
- 番手
ロフト角
ロフト角は球の上がりやすさと飛距離に直結する重要な要素です。一般的に3Wは15度前後、5Wは18度前後、7Wは21度前後で、ロフトが立つほど飛距離が出ますが、上がりにくくなります。
スイングスピードが速く、球が上がりすぎる人はロフト角の小さいクラブを、逆に球が上がりにくい人はロフト角の大きい番手を選ぶとよいでしょう。最近は「ロフト調整機能付き」のモデルもあり、自分の弾道に合わせて細かくチューニングできます。
フェース素材
飛距離性能に直結するのがフェース素材です。高反発性能を求めるなら、マレージング鋼やチタンフェースが使われたモデルがおすすめ。これらの素材は薄くても強度が高く、インパクトの反発力が増すため、ボール初速がアップします。
一般的なステンレス製と比べて価格はやや高めですが、打感も心地よく、飛距離性能が大幅に向上するのが特徴です。ヘッドスピードがあまり速くない人ほど、フェース素材の恩恵を大きく受けられます。
反発力
反発力は、ボール初速を左右する最も重要なポイントです。反発力が高いほどエネルギー効率が良くなり、飛距離が伸びます。
フェースの肉厚設計や、たわみやすい構造などで反発力を高めているモデルが増えており、特に「高初速エリアが広い設計」はミスに強く、安定した飛距離が出せます。中でも地クラブ系や高反発設計を謳うモデルは、ルール適合ギリギリの反発係数を実現しており、競技に出ないアマチュアに人気です。
番手
フェアウェイウッドは番手によって飛距離や用途が大きく異なります。3Wは飛距離重視、5Wはバランス型、7Wは上がりやすさ重視といった使い分けが一般的です。
初心者やミドルハンデの方には5Wが最も扱いやすく、地面からもティーショットでも活躍できる万能クラブとしておすすめです。ロングアイアンの代わりとして7Wや9Wを選ぶ人も増えており、プレースタイルや距離のギャップを埋める目的で複数本を使い分けるのも有効です。
飛ぶフェアウェイウッド人気おすすめランキング10選
ここでは飛ぶフェアウェイウッド人気おすすめランキング10選を詳しく解説します。
キャロウェイ(Callaway) フェアウェイウッド PARADYM FAIRWAYWOODS
キャロウェイのPARADYM FAIRWAYWOODSは、飛距離と直進性の両立を追求した革新的なフェアウェイウッドです。鍛造カップフェースとAI設計によるFLASHフェースが、ボールスピードの最大化と高い寛容性を実現。トライアクシャル・カーボンクラウンとチタンフレームの融合により、軽量かつ低重心設計が可能となり、高弾道で強い弾道が打ちやすい設計です。フェースの広範囲で安定した反発性能を発揮し、オフセンターヒット時でも飛距離のロスが抑えられる点が特徴。ロフト・番手も豊富で幅広いプレイヤーに対応します。
テーラーメイド(TAYLOR MADE) ステルス グローレ フェアウェイウッド
ステルス グローレ フェアウェイウッドは、軽量・高弾道・大きな飛距離を求めるゴルファーに最適なモデルです。カーボンクラウンとスピードポケット構造により、低重心で高打ち出しを実現し、ミスに強く安定した飛びが期待できます。特にヘッドスピードがそれほど速くないゴルファーでも、球が上がりやすく、やさしく飛ばせる点が魅力。打感は柔らかく、音も爽快で心地よいフィーリング。上品なデザインも人気の理由で、アベレージゴルファーからシニア層まで広く支持されています。
ダンロップ(DUNLOP) スリクソン ZX MKII フェアウェイウッド【カタログ純正シャフト装着モデル】
スリクソン ZX MKII フェアウェイウッドは、強弾道でグリーンを狙える操作性と飛距離性能が両立された中上級者向けモデルです。CANNONソールテクノロジーによりフェース下部の反発力を強化し、低い位置でのヒットでもしっかり飛距離が出る構造。クラウンとソールに配したカーボン素材が慣性モーメントを増加させ、方向安定性にも優れます。中弾道ながら直進性の高いボールが打ちやすく、シャープなヘッド形状で構えやすいのもポイント。純正シャフトとのマッチングも良好です。
DUNLOP(ダンロップ) ゴルフ フェアウェイウッド XXIO ゼクシオ
ゼクシオのフェアウェイウッドは、圧倒的なやさしさと飛びを兼ね備えたエントリー層やシニアゴルファーに最適な一本です。独自のWEIGHT PLUSテクノロジーにより、自然にタメを作りやすく、スムーズなスイングが実現。高弾道・高初速でキャリーが伸びる設計で、スプーンや5Wでも球がしっかり上がりやすい点が大きな特長です。軽量化されたシャフトとヘッドのバランスも絶妙で、飛ばしたいけど体力に自信がない方にもおすすめできるやさしいクラブです。
BRIDGESTONE(ブリヂストン) B2HT フェアウェイウッド 【カタログ掲載】
ブリヂストンのB2HT フェアウェイウッドは、高初速と直進性を重視した設計で、スコアメイクを支える頼れる一本です。パワースリット構造がフェースのたわみを拡大し、ミスヒットにも強く高初速を維持。ヘッドの重心設計は深く、球がしっかりつかまり、右へのミスを軽減してくれます。打感も柔らかく、インパクト時のフィーリングも秀逸。やや大型のヘッド形状で構えやすく、アドレス時の安心感も抜群。飛距離を出しながら曲がりを抑えたいゴルファーに向いています。
HONMA(ホンマ) TW757FW VZ757 ツアーワールド757
ホンマのTW757FWは、ツアープロのニーズに応えて開発された本格派フェアウェイウッド。VZ757シャフトとの組み合わせで、スピンを抑えた強弾道と高初速を両立。カーボンクラウンとタングステンウエイトの配置により、最適な重心設計を実現し、風に負けない強い球が打てます。やや小ぶりなヘッドは操作性にも優れ、フェード・ドローの打ち分けも可能。中級〜上級者に向いており、スコアを競うプレイヤーの武器になる一本です。
テーラーメイド(TAYLOR MADE) Qi35 キューアイ サーティファイブ
Qi35は、テーラーメイドが提供する2025年モデルのフェアウェイウッドで、高慣性モーメントと直進性を重視した最新設計です。Qi（キューアイ）シリーズ特有のやさしさと飛距離性能を兼ね備え、特に芯を外した時でも飛距離ロスを最小限に抑える安定感が魅力。スピードポケットと軽量設計により、打ち出し角が高く、キャリーが伸びやすい構造です。デザインも洗練されており、初心者から中級者まで幅広く扱いやすいモデルとして注目されています。
Qi10 MAX TM50 R キュー アイテン マックス フェアウェイウッド
Qi10 MAXは、テーラーメイドが誇るやさしさ重視のフェアウェイウッドで、MOI（慣性モーメント）最大級を実現した安心感抜群のモデルです。大型ヘッドでミスに強く、どこに当たっても真っ直ぐ飛びやすい設計。フェースには新開発のインフィニティカーボンフェースを採用し、高反発エリアが広く、ミスヒットでもしっかり飛距離が出ます。打ち出しも高く、5Wや7Wでも球がしっかり上がるのが特長。初心者やスライサーに特におすすめです。
テーラーメイド(TaylorMade) STEALTH2 ゴルフ
STEALTH2フェアウェイウッドは、カーボンフェースと高慣性モーメント設計によって、飛距離とやさしさを高次元で両立した次世代モデルです。フェースに採用された60層カーボン素材が反発力と軽量化を両立し、ヘッドスピードを効率よくボールスピードに変換。ミスヒットにも強く、安定したキャリーを得られます。見た目も革新的で、存在感のあるレッドフェースが特徴的。幅広いゴルファーに適しており、飛びと直進性のバランスに優れた一本です。
ヤマハ(YAMAHA) 24RMX VD FW オリジナルシャフトTR
ヤマハの24RMX VD FWは、高弾道と強いキャリーでグリーンを狙える本格派フェアウェイウッドです。VDの名の通り、ボールの打ち出し角とスピン量を最適化し、安定した弾道を生み出す設計。フェースのたわみと復元力が高く、低ヘッドスピードでも飛距離を伸ばせます。オリジナルシャフトTRとの相性も抜群で、方向性に優れた振り抜きのよさが魅力。特にフェアウェイからのセカンドショットに威力を発揮し、スコアメイクに貢献してくれるモデルです。
まとめ
飛ぶフェアウェイウッドは、スコアアップを目指すゴルファーにとって欠かせない武器です。特に地クラブの高反発性能や、5Wの万能性を活かせば、ティーショット・セカンドショットの両方で安定した飛距離が得られます。選び方ではロフト角やフェース素材、反発性能をしっかりチェックすることが重要です。自分のスイングスピードやプレースタイルに合った番手を選べば、ミスを減らしつつ飛距離も伸ばせます。この記事を参考に、あなたにぴったりの1本を見つけて、より快適なゴルフライフを楽しみましょう。