ゴルフでスコアを伸ばすには、正確な距離測定が欠かせません。そんな中、注目されているのが「レーザー距離計」。
高精度でピンポイントに計測でき、プロからアマチュアまで幅広く支持されています。今回はコスパに優れたおすすめモデルを厳選して紹介します!
ゴルフ用レーザー距離計の魅力とは
レーザー距離計は、ゴルフのプレー精度を高めるために非常に役立つアイテムです。特にピンまでの正確な距離を瞬時に計測できる点が大きな魅力。これによりクラブ選択が的確になり、ミスショットのリスクを大きく軽減できます。また、最近のモデルは機能性も向上し、傾斜補正や手ぶれ補正など、より実戦的なサポート機能を搭載。腕時計型のGPS距離計と比べても万能で、幅広いゴルファーにおすすめです。ここでは、その魅力を3つの観点から詳しく紹介します。
- 高精度な計測
- 便利機能
- 腕時計より万能
高精度な計測
レーザー距離計の最大の魅力は、ターゲットまでの距離を「誤差±1ヤード以内」で計測できるその高精度さです。特にピンフラッグなど狙いが小さい場合でも、ピンシーク機能などを搭載したモデルなら確実に捉えられます。
距離が正確になることで、番手選びも迷いが少なくなり、ショットの安定感が向上。プレーの質を高めるうえで、正確な距離情報は大きな武器となります。
便利機能
最近のレーザー距離計は、単なる距離計測にとどまりません。傾斜を加味した距離表示や、目標物までの直線距離・打ち上げ/打ち下ろしを自動で判断する「スロープ機能」、さらには「手ぶれ補正機能」など、多彩な便利機能を搭載しています。
これらの機能により、初心者でもプロのような精度の高いプレーを実現できるのが魅力。実戦での使い勝手が非常に優れています。
腕時計より万能
腕時計型のGPS距離計と比較されることも多いレーザー距離計ですが、計測の自由度と正確性ではレーザータイプが一歩リード。GPSはグリーンセンターまでの距離表示がメインですが、レーザーならピンやバンカー、木など任意の目標に直接測定できます。
細かな状況判断が求められるゴルフにおいて、プレーの戦略性を高められる点で「万能」といえるでしょう。
ゴルフ用レーザー距離計のメリット
ゴルフ用レーザー距離計は、ただ距離を測るだけのツールではありません。実際のラウンドで役立つさまざまなメリットを備えており、スコアアップを目指すゴルファーにとって頼れる味方です。ここでは、レーザー距離計を使うことで得られる代表的なメリットについて4つの観点から解説します。
- 手ぶれ補正付き
- 長距離でも正確
- 傾斜対応
- コンパクトで便利
手ぶれ補正付き
手ぶれ補正機能を搭載したレーザー距離計は、ピンのような小さな目標物を正確に捉えるのに非常に便利です。
手持ちでの計測時にどうしても起こりがちなブレを自動で軽減してくれるため、計測ミスを防げます。特に手元が安定しづらいシニアゴルファーや女性にもおすすめ。視認性も高まるため、プレー全体のテンポもよくなります。
長距離でも正確
レーザー距離計は、200ヤード以上の長距離でも正確な距離を計測できるのが大きな特徴です。高性能モデルでは最大1000ヤード超の測定も可能で、ドライバーショットの落下地点や、林越えのショットなどでも役立ちます。
グリーンまでの正確な残距離を把握することで、戦略的なプレーが可能になり、スコアメイクに直結します。
傾斜対応
多くのレーザー距離計には「傾斜補正(スロープ)」機能が搭載されています。これは打ち上げや打ち下ろしの地形を自動で判別し、実際の打つべき距離を補正して表示してくれる機能です。
たとえば、実測150ヤードでも打ち上げなら実質160ヤードといった表示が可能で、番手選びに迷いがなくなります。競技では無効な場合もありますが、練習やカジュアルプレーでは非常に重宝します。
コンパクトで便利
レーザー距離計はポケットやバッグにも入るコンパクトなサイズ感で、持ち運びやすさも魅力です。軽量かつ片手で操作できるデザインが主流で、スムーズにプレー中でも取り出して即計測が可能。
GPSウォッチのように充電を頻繁に気にする必要がないモデルも多く、ラウンド中のストレスを減らす実用性に優れています。
ゴルフ用レーザー距離計のデメリット
高性能で便利なレーザー距離計ですが、すべての面で完璧というわけではありません。使い方や環境によっては不便に感じることもあり、導入前に知っておきたい注意点もあります。ここでは、レーザー距離計のデメリットについて4つのポイントから解説します。
- 価格が高めの
- 雨天時の測定に注意
- 計測に慣れが必要なことも
- バッテリー寿命
価格が高めの
レーザー距離計は高精度な分、価格帯も比較的高くなりがちです。1万円台のエントリーモデルもありますが、手ぶれ補正や傾斜対応などの高機能モデルは2〜5万円以上することも少なくありません。
初心者には少々ハードルが高く感じられる場合もあり、コスパの良い機種選びが重要になります。
雨天時の測定に注意
レーザー距離計はレーザー光を目標に照射して距離を測定する仕組みのため、雨や霧など視界の悪い環境では計測精度が落ちることがあります。
特に雨粒でレーザーが乱反射することで誤計測の原因になるため、雨天時のラウンドでは使いづらさを感じる場面も。防水性能のある機種を選ぶのも対策の一つです。
計測に慣れが必要なことも
レーザー距離計は照準を合わせて計測する必要があるため、初めて使う人には少し操作が難しく感じるかもしれません。特に遠くのピンや小さなターゲットにレーザーを当てるには、ある程度の慣れが必要です。
また、手ぶれ補正がないモデルでは、安定して計測するにはコツが求められます。
バッテリー寿命
多くのレーザー距離計はボタン電池式ですが、使用頻度が高いと意外と早く電池が消耗します。充電式の場合も、こまめな充電管理が必要になることがあり、ラウンド中にバッテリーが切れるリスクも。
予備電池の持参や残量確認の習慣化が欠かせません。電池の入手のしやすさも選定時のチェックポイントです。
ゴルフ用レーザー距離計人気おすすめ10選
ここではゴルフ用レーザー距離計人気おすすめ10選を詳しく解説します。
EENOUR ゴルフレーザー距離計 Ultra-mini 【今平周吾プロ推薦】
プロゴルファー今平周吾選手も推薦するEENOURのUltra-miniは、わずか135gの超軽量ボディに高性能を凝縮。手ぶれ補正やピンシーク機能、傾斜補正に対応し、コンパクトながら正確でスピーディーな計測が可能です。USB充電式で約3,000回の測定ができ、環境にも優しい設計。視認性の高い赤色OLED表示により、日差しの強い日でも見やすさを確保。初心者から上級者まで、携帯性と性能を両立した一台としておすすめです。
ゴルフ 距離計 最速0.5S測定 高透過レンズ ゴルフ用レーザー距離計
0.5秒という超高速測定を実現したこの距離計は、ラウンド中のテンポを損なわない快適な使用感が魅力。高透過レンズ採用により、視界が明るく鮮明で、ピンや障害物の識別もスムーズです。最大測定距離は約800ヤードで、傾斜モードのON/OFF切り替えも可能。軽量設計で持ち運びもラクラクなうえ、USB充電対応でランニングコストも抑えられます。コスパ重視で実用性を求めるゴルファーにぴったりです。
Nikon ゴルフ用レーザー距離計 COOLSHOT PROII
NikonのCOOLSHOT PROIIは、光学機器メーカーならではの高精度と高信頼性を兼ね備えたモデル。手ぶれ補正、傾斜計測(IDテクノロジー)、ロックオン機能など充実の機能を搭載し、競技モード切替も可能で公式戦にも対応。視認性に優れたファインダーと、防水構造も魅力で、全天候型で使用できます。精度を求める中・上級者はもちろん、買い替え需要にも応えるハイスペックモデルです。
NINJOR GOLF ゴルフ レーザー 距離計 NJ MINIシリーズ
NINJOR GOLFのNJ MINIシリーズは、超小型設計で携帯性抜群。それでいて最大1,200ヤードの計測が可能な高性能モデルです。傾斜補正、ピンロック、連続測定など、ラウンドで役立つ機能が標準搭載。視認性の高い赤色表示や静音ボタンも便利で、集中力を削がずに使える配慮がされています。女性や初心者にも扱いやすく、初めてのレーザー距離計としても非常におすすめできる一台です。
FOSSiBOT C1000F ゴルフレーザー距離計 3点間
FOSSiBOT C1000Fは、3点間距離測定機能を搭載しているのが最大の特徴。ピンからボール、さらに周囲の障害物までの距離関係を把握でき、より戦略的なショット選択が可能になります。0.1秒の高速計測、傾斜補正、ピンロック、スキャンモードなど機能も豊富で、競技モードも搭載。視界が明るく見やすい高品質レンズで、正確なデータをすぐに取得できます。中級者以上のプレイヤーに最適です。
JIEHOME ゴルフ 距離計 レーザー距離計ゴルフ 1000m/1093yd対応
最大1000m(約1093ヤード)までの長距離計測が可能なJIEHOMEの距離計は、遠方のターゲットもしっかり捉えられる実力派モデル。スロープモード、ピンロック、スキャン計測機能などを備え、実戦での使い勝手も良好です。コンパクトで持ち運びやすく、バッテリーはUSB充電式。高性能ながら1万円台で購入できる手頃さも魅力で、コストパフォーマンス重視の方にぴったりです。
SILLAID ゴルフレーザー距離計 mini VM1/VM2
SILLAIDのmini VM1/VM2は、小型・軽量ながら多機能で使い勝手の良さが光るモデル。スロープ機能、ピンロック、連続測定、スキャンモードに対応し、実戦で必要な機能を一通り搭載。赤・緑の視認性に優れた液晶表示により、光の強い日中でも確認しやすく、初級者でも扱いやすい設計です。デザイン性も高く、ポケットに収まるコンパクトさも相まって、快適なラウンドをサポートします。
【プロゴルファー 菅楓華プロ 推奨】【 三点間距離/瞬間連続測定 】
プロゴルファー菅楓華選手推奨の本モデルは、三点間の距離を瞬時に測定できる高性能レーザー距離計。直線距離だけでなく、障害物や傾斜も加味した戦略的なプレーを実現します。0.1秒の瞬間測定、スロープ機能、ピンロックモードを標準搭載。連続測定にも対応し、複数ターゲットの比較が可能です。軽量ボディと高い操作性も魅力で、より正確な情報を求めるゴルファーに理想的な一台です。
TecTecTec ゴルフ レーザー距離計 Light 赤文字表示 小型
フランス発のTecTecTecは、性能と価格のバランスが非常に良いと定評のあるブランド。この「Light」はその中でも特に小型で赤文字表示が特徴的なモデルです。視認性が高く、特に白飛びしやすい日中の使用でも読み取りやすさが際立ちます。傾斜補正、ピンロック、連続スキャンと必要な機能をコンパクトに凝縮。初心者にも扱いやすく、コスパの高さで人気を集めています。
Flysocks LCD ゴルフレーザー距離計 PF120距離測定器 mini
FlysocksのPF120は、手のひらサイズの小型設計と液晶画面の見やすさが特徴のエントリーモデル。最長1200ヤードの計測が可能で、傾斜補正、スキャン測定、ピンシーク機能など、実用機能をしっかり搭載しています。特に価格帯は非常にリーズナブルで、初めてレーザー距離計を導入する方にもおすすめ。使いやすさと機能性を両立した、隠れた名品的な存在です。
まとめ
ゴルフ用レーザー距離計は、正確な距離計測によって番手選びの精度を高め、スコアアップに大きく貢献するアイテムです。高精度な測定機能に加え、傾斜補正や手ぶれ補正などの便利機能も進化し、初心者から上級者まで幅広いゴルファーにとって心強い味方となります。一方で、価格や使い方に少し注意点もあるため、コスパの良いモデルを選ぶことが重要です。本記事で紹介したおすすめモデルを参考に、自分にぴったりのレーザー距離計を見つけて、より戦略的なラウンドを楽しんでください。